4/17(日)に親から竹島の潮干狩りを誘われていたのですが当日はあいにくの天気で気温も低く、風が冷たかったため中止になりました。
しかし子供たちは納得いかず「どこか連れていけ!!」って事になったので「ほの国こどもパスポート」から行きたいところを選ばせたところプラネタリウムを見たいとなり豊川市中央図書館(ジオスペース館)のプラネタリウムを見に行く事になりました。
ほの国こどもパスポート
唐突に出てきた「ほの国こどもパスポート」について少し説明します。
東三河地域に在住または在学の小中学生に配布されているカードで、対象施設の窓口で提示すると、入場料等が無料となります。東三河地域のさらなる住民交流を促進し、地域全体の活性化を図るとともに、こどもたちの豊かな人間性を培います。
https://www.east-mikawa.jp/inner.php?id=17
という事で東三河の色々な施設がお得に利用できちゃうありがたいものです。
ジオスペース館
ジオスペース館は豊川市中央図書館に併設されている宇宙をテーマとした展示とプラネタリウムを見て学ぶ事ができるところです。
※現在はコロナ対策のためか展示物は少なめになっています
いざ、プラネタリウムへ
今回プラネタリウムで見たプログラムは「ポケットモンスター オーロラからのメッセージ」です。
料金は大人310円、小中学生は100円(「ほの国こどもパスポート」提示で無料)です。
実際の内容は以下の4つを1時間かけて見ていく内容になっていました。
- 今夜の星空解説
- 宇宙から見た景色
- オーロラの映像
- ポケットモンスター オーロラからのメッセージ
※タイトルはポケモン以外適当です
今夜の星空解説
映像はぎょぎょランドの全天画像から始まり時間経過とともに今夜の豊川の空がどんな風に変わっていくのかを天体を投影しながら解説してくれました。
解説の内容は何時頃に月がどこから出てくるかや今夜見える星座は何でどの方角かなどでした。
宇宙から見た景色
個人的にはこれがすごい驚きでした。
見ている景色の方向や角度だけでなく高さも変更でき、それに合わせて地面が周辺の広域、大気圏周辺の様子みたいにシームレスに表示されていきました。
更にそれだけでは終わらずどんどん地球から離れていき太陽系全体が見える状態まで離れて表示していました。
今度はその太陽系の中の土星に向かっていき土星の輪をズームしていくと氷の塊がたくさん存在しているところまで見せてくれました。
かなりの情報量を持っていてそれを表現する事ができるプラネタリウムに素で驚いていました。
ただ、これだけでは終わらず今度はその太陽系に最も近いとされる恒星の「ケンタウルス座α星」が太陽系の隣になる位置まで移動してきました。
更にずーっとカメラを引いた感じで進んでいき、右側に見えていた天の川がだんだん小さくなっていき最後には天の川銀河の外まで出て来てしまいました。
ここまでずっとシームレス、どんだけの情報量を持っているのか・・・
天の川銀河の全体像と太陽系がどこら辺に位置しているのかなどの解説を聞いたら今度は地球に向かってズームしていき戻ってきました。
すごいですね、今のプラネタリウムって。
オーロラの映像
カナダで撮影された神秘的なオーロラの映像です。
確かにキレイなのですがこの映像、3年ぐらい前に見た時も流れていた映像と同じなのでそろそろ他の映像を見てみたかったかな。
ポケットモンスター オーロラからのメッセージ
子供たちが楽しみにしていたポケモンの映像です。
タイトル通り、オーロラにまつわる内容でオーロラポケモンの「スイクン」が登場する話でした。
ロケット団も出てくるいつもの流れですがオーロラについての内容も盛り込まれていて勉強になりました。
オーロラはどうやって光るのか?なぜ北極、南極周辺にしか発生しないのか?などこの映像で初めて知りました。
まとめ
本来の目的の潮干狩りは出来なかったですがひさしぶりにプラネタリウムを見れて良かったです。
ポケモンの映像もただ楽しむだけではなく勉強できる内容になっていたのでそれも良かったです。
あとはプラネタリウムの機械自体。
あれだけの事ができるとは思わずほんとにすごいなと思いました。
ちなみにプラネタリウムの投影機情報が公式ページに載っていたのでここにも貼っておきます。
うん、これ見てもよくわからん(;’∀’)
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