約1年前にFusion360の無償利用期間を延長しました。
あれから1年が経過し、期限が切れてしまい再度無償利用期間の延長を行ったのでその方法について紹介します。
無償利用期間日数の通知
Fusion360の無償利用期間が迫ってくると画面タイトルに残日数が表示されるようになります。
いつまで使用できるかはここを見る事で確認できます。
そして利用期間が完全に過ぎると「期限切れのサブスクリプション – 読み取り専用」と表示され読み取り専用となります。
この状態では保存しようとしても保存出来ないようになっています。
無償利用期間の延長方法(注意:2020年と手順が異なります)
早速無償利用期間を延長しようと去年と同じようにすすめていったところ、個人利用ではなく製品版への案内に行ってしまったので注意が必要です。
去年と同じ手順で進めてみた(中断)
※この手順では個人利用(制限有り)ではなく製品版(制限無し)のサブスクリプションまたは1ヶ月の体験版に進むので無償利用期間の延長を希望の方は次の「2021年版無償利用期間を延長する方法」を参照ください
製品版のサブスクリプションまたは体験版を利用する場合には画面右側に目立つように「Expired: Subscribe Now」と書かれているところをクリックします。
すると「Fusion 360 サービスの有効期限が切れました」とのメッセージが出てきます。(Fusion360起動時にこのメッセージが表示される事もあります)
「今すぐサブスクリプションメンバーになる」をクリックします。
サブスクリプションの購入はここからできます。
体験版(無制限1ヶ月)を希望の方は右上の「無償体験版」をクリックします。
それぞれ必要に応じて対応してください。
2021年版無償利用期間を延長する方法
Fusion360の個人利用を1年間継続して延長したい方はここからです。
Fusion360公式の個人用ページに移動します。
少し下にスクロールすると「FUSION 360 |個人用/趣味用」が表示されます。
まずは右上にある「サインイン」からサインインします。(アカウントはFusion360起動時に入力するアカウントです)
「無償版 -個人ユーザーの趣味や非商用での利用に限定」に「利用するには」ボタンがあります。
「利用するには」ボタンをクリックすると「個人用 Fusion 360 ダウンロードお申し込みフォーム」が表示されます。(事前にサインインしておくと登録済みの項目が記入された状態で表示されます)
全て必須項目なので全てを記入します。
全て記入したら「オートデスクの利用規約、およびプライバシーステートメントに同意します。」にチェックを入れます。
「次へ」ボタンをクリックすると「個人用 Fusion 360 のダウンロードとインストール」が表示されます。
これでサインインしたアカウントに対しての無償利用期間が延長されました。
今回は無償利用期間の延長のため、「今すぐダウンロード」ボタンは押さなくても良いです。
確認のため、Fusion360を起動してみましょう。
延長が正しくできていれば以下のようにタイトルの表記が「期限切れのサブスクリプション – 読み取り専用」から「個人用 – 商用利用不可」に変わります。
この状態ならモデルの保存も可能です。
まとめ
Fusion360はこの1年の間に無償利用の制限が増えたのでこのような状況になったのかな?と思います。
とりあえずは無償利用期限が1年間延長できたのでこのまま使い続ける事は出来ます。
今後制限が増えてモデリングもままならないようになるようであればサブスクリプションへの移行も考えなければいけないですね。
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