徳川家康生誕の地 岡崎で花見をしてきました

周辺情報

天気が良かったので仕事を切り上げて通勤途中にある岡崎へ花見をしてきました。

場所は徳川家康と関係が深い大樹寺と岡崎公園です。

大樹寺

大樹寺

大樹寺(だいじゅじ / だいじゅうじ)は、愛知県岡崎市鴨田町にある浄土宗寺院山号は成道山。正式には成道山松安院大樹寺(じょうどうさん しょうあんいん だいじゅじ)と称する。
徳川氏松平氏)の菩提寺であり、歴代当主の墓や歴代将軍位牌が安置されている。

Wikipedia

とあるように徳川家が代々祀られている由緒正しきお寺です。

ビスタライン

ここを選んだ理由の1つにビスタラインという物があります。

このビスタラインとはこの大樹寺山門前から総門を通して、岡崎城天守を眺む直線の事を言います。

ビスタライン(地図)

このビスタラインを守り続けるためにビスタライン上の建物は高さを制限しているようで、現在でも大樹寺から岡崎城天守を眺める事ができます。(目の前に小学校があるのですが校舎の移動に渡り廊下を作るとビスタラインに干渉してしまうため、地下道を作ったという話もあります)

大樹寺山門前
ビスタラインを通して見る岡崎城天守

本堂と境内

本堂と境内は無料です。

本堂は山門を進んだ先にあります。

本堂

向かって左側に墓地があり、徳川家康の先祖である松平のお墓があります。

向かって右側には歴代将軍の位牌が安置されている位牌堂があります。

位牌堂

位牌堂は拝観料を払う事で位牌を見る事ができるようです。

岡崎公園

岡崎公園 (おかざきこうえん)は、愛知県岡崎市にある公立の都市公園歴史公園)である[3]
名鉄名古屋本線東岡崎駅の西方、岡崎城を中心とした歴史公園。春は桜の名所として知られる。
日本さくら名所100選に選定されている。夏は花火大会で賑わう。

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大樹寺から南に3kmの場所に岡崎公園があります。

岡崎公園

大手門~広場

国道1号線沿いに岡崎公園の表玄関となる大手門があります。

大手門

1993年に再建された物で本来の岡崎城大手門は現在の浄瑠璃寺の南(北東約200m)にあったようです。

中に入ると広場があり、徳川家康の銅像がお出迎えしてくれます。

徳川家康の銅像

岡崎城

岡崎城(おかざきじょう)は、三河国岡崎藩(現・愛知県岡崎市康生町)にあった日本の城徳川家康の生地である。別名、龍城。
戦国時代から安土桃山時代には松平氏の持ち城、江戸時代には岡崎藩の藩庁であった。岡崎城は当初、「岡竒城」と記された。また、『三河国名所図会』には、「岡崎は享禄(1528年享禄元年) – 1531年(享禄4年))以来の名號にして、其以前は菅生郷なり、」と記載されている[2]
1959年昭和34年)に天守が復興された。

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広場を抜けて南に向かっていくと岡崎城が見えてきます。

広場からの岡崎城

名古屋城と比べるとだいぶ小さく感じますが近くで見るとかなり迫力があります。(城の手前に龍城神社があり、城全体が見えません)

龍城神社越しの岡崎城

岡崎城を抜けると池があり、その先に「五万石ふじ」という藤棚があります。

藤棚「五万石ふじ」

見ごろは4月末~5月初めなので今はまだ寂しいです。

乙川~東岡崎駅

乙川

藤棚「五万石ふじ」の先には乙川が流れています。

乙川(花見の屋台)

この時期は花見の屋台が出て賑わっています。

この乙川、先にある名鉄東岡崎駅の辺とこの辺での渡し船が出ていました。(写真は船をおいかける子供とその親の様子です)

乙川(渡し船)

さくらのしろはし

乙川を下っていくと檜で作られた「さくらのしろはし」が見えてきます。

さくらのしろはし

この橋の手前には徳川家康の家臣、本多忠勝と酒井忠次の石像が設置されています。

本多忠勝と酒井忠次の石像

石像の傍にはそれぞれのエピソードが書かれていてちょっとした歴史を学ぶ事ができます。

さくらのはしとは反対方向の道路に設置されているのでその先にも石像があるかもしれませんが今回は時間も無いので奥へは行きませんでした。

さくらのしろはしは令和2年3月竣工の橋なのでまだ出来たばかりの橋です。

さくらのしろはし(令和2年3月竣工)

檜で作られたの橋なので歩いていてすごく気持ちが良いです。

さくらのしろはし(橋の中央)

この橋は公園としても登録されているようで、時期によってはイベントが行われているようです。

ちなみに車両の通行は禁止で自転車も押してわたるように注意書きがされています。

オト リバーサイドテラス

さくらのはしを渡り、乙川沿いをさらに下っていくと「オト リバーサイドテラス」が見えてきます。

オト リバーサイドテラス

「オト リバーサイドテラス」はホテル、店舗、駐車場が併設する複合施設になっています。

各棟と名鉄東岡崎駅を繋ぐペデストリアンデッキが作られているので駅えのアクセスも楽です。

ペデストリアンデッキには存在感満点な徳川家康が馬にまたがった像が設置されています。

オト リバーサイドテラス(徳川家康像)

ここまでで今回の花見は終了です。

おまけ

実は岡崎公園には花見以外にもう一つ目的がありました。

それはツイッターで紹介されていた巨大な花見団子です。

ネットでいろいろ調べてみると岡崎公園内の「藤棚売店」と「ひょうたんや」の2か所でこの巨大な花見団子が売られている事が分かりました。

まずは「藤棚売店」へ向かったのですが上の藤棚「五万石ふじ」の写真の通り、もう売店が無くなっていてトイレになっていました。

次に岡崎公園広場にある「ひょうたんや」へ向かうと店はあったのですがお目当ての巨大花見だんごは売り切れていました。

ひょうたんや(巨大花見だんご売り切れ)

やはり夕方だと売り切れてしまうのですね。

来年は午前中にチャレンジしてみようと思います。

まとめ

花見と言いながら桜の写真はほとんど無かったですね。

もう時期も遅かったため、だいぶ葉桜になっていたのが残念でした。

来年はもっと満開の時期に行ってまた記事にしようと思います。(その時には巨大花見だんごのリベンジも)

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