DIY 夏の暑さ対策に天窓を塞いでみた

DIY

去年の秋からリモートワークになり、少しずつ自宅の環境を整えてきました。

そしてだんだんと夏に近づき、気温がだんだん上がってきました。

リモートワークをしている部屋はエアコンが無く天窓のある部屋なので真夏の作業が不安になってきました。

天窓を塞ごう

リモートワークをしている部屋はそれまで生活に使っていない部屋を使っています。

その部屋には当然エアコンが無く、天窓が2つ付いている部屋です。

部屋の断面イメージ

北側の部屋なので天窓がある事で明るくなって良いのですが同時に熱も入ってくるため夏はかなり室温が上がります。

このリモートワークはコロナ禍で始まったものなのでコロナ収束後もリモートワークが続くか不明なため、エアコン設置には踏ん切りがつきません。(リモートワークが無くなればまたしばらく使わない部屋になるため)

そこでまずは天窓を塞いで様子を見る事にしました。

天窓

天窓を塞ぐ方法

天窓を塞ぐためにまずはほかの窓と同様カーテンを考えました。

しかし天窓は当然天井に付いているため開け閉めする方法も考えなければいけないです。

また、カーテンを取り付けれるレールの設置も必要になり、DIYのスキルも必要になってきます。(普段DIYをしないため、道具そろえるだけでもかなりお金がかかりそう)

ここはかなり割り切った考えで夏季限定で天窓を塞ぎ、暑さが和らぐ次期にもとに戻す方法にしました。

塞ぐ材料は軽く、入手と加工が容易で安い物を考え、プラダンをベースに考えました。

プラダンを天窓のサイズに合わせてカットし、アルミ箔を貼って突っ張り棒で落ちないように支える方法に決めました。(アルミは太陽の熱を反射してくれるらしいので採用)

天窓の寸法を測る

プラダンを買う前にどれくらいの大きさの物にするのか、まずは天窓の寸法を測りました。

窓枠を除いた天窓の大きさは540mm×1080mmでした。

天窓の寸法を測る
天窓の寸法

材料

必要な材料は以下の通りです。(天窓は2か所あるので2つ分です)

  • プラダン(540mm×1080mm)×2
  • 突っ張り棒(範囲に540mmを含む)×4
  • アルミホイル(適量)
  • 両面テープ(適量)
  • ガムテープ(適量)

プラダン以外は100円ショップでそろう商品です。

プラダンはホームセンターへ行き、このサイズより大きい物を探したところ、2.5mm×910mm×1820mmが一番良いサイズでした。(これより小さいサイズでは大きさが半分になり、天窓よりも小さくなってしまう)

全部購入しても1,500円でお釣りが来ます。

道具

プラダンの加工や実際に天窓へ取り付ける作業で以下の道具が必要になりました。

  • 脚立(2m)
  • カッターナイフ

脚立は天窓への取り付け作業の足場として、カッターナイフはプラダンのカットに使いました。

反射板の作成

ここで言う反射板は天窓を埋める板の事を指します。

以下の手順で作成します。

  1. プラダンを窓枠の大きさでカットする
  2. 片面にアルミホイルを貼り付ける
  3. 突っ張り棒で反射板を固定する

プラダンのカットは特に注意する事なくカッターナイフで寸法通りカットすれば良いです。

一番大変だったのがアルミホイルの貼り付けでした。

カットしたプラダンの幅が540mmに対してアルミホイルの幅は250mmだったので全部で3ライン貼り付けが必要でした。

アルミホイル3ライン分の両面テープ

アルミホイルは薄いため、長さ1080mm分を扱うにはすぐにくちゃくちゃになってしまいます。(ひっくり返す動作の空気抵抗だけでアルミホイルがひらひらしてしまいます)

試行錯誤しながら先に真ん中のアルミホイルを貼り付け、その後に空いている両側にアルミホイルを貼っていく方法が一番楽にできると思いました。

両側の端は両面テープで真ん中のアルミホイルと貼り合わせておけば空気抵抗でくちゃくちゃになる可能性も少なくできます。

アルミホイルの貼り合わせが必要な箇所

幅が540mmを超えるアルミホイルが有れば1ラインだけの貼り付けで完成するので売っていればそれを買うのもありだと思います。

また、効果があるかわからないですがアルミテープを使えばもっと楽にアルミを貼り付ける事ができそうです。

出来上がった反射板は天窓にくっつけるようにして突っ張り棒で固定すれば完成です。

出来上がった反射板
天窓へ反射板を固定

まとめ

なんとか天窓を埋める事ができました。

取り付けてまだ日が浅いため、効果がどれくらい出てくるかは今のところなんとも言えませんが晴れた日に扇風機を付けずに過ごせたので少し期待しています。

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