Microsoft MakeCode Arcade を試してみた

プログラミング

本ブログではmicro:bitを中心にプログラミングの記事を書いているのですがLED25個の画面だけではなかなか表現できない事が結構出てきます。

しかし他のビジュアルプログラミングツールでは電子工作ができないのでここら辺を両立できるような物が無いかと探していたらこの「Microsoft MakeCode Arcade」を見つけました。

Microsoft MakeCode Arcade

Microsoft MakeCode ArcadeとはMicrosoftが提供しているビジュアルプログラミングツールの1つで「Arcade」の名の通りゲーム作りを簡単に行えます。

ゲーム作りに特化しているだけあり、ゲーム作りに必要なブロック群は基本側に配置されています。

また、作れるゲームは昔懐かしい8bit風ゲームなのでドット絵に頼る事になります。

入出力端子も扱える

Microsoft MakeCode Arcadeはビジュアルプログラミングツールなのでブロックを組み合わせていく事でプログラミングできます。

そして何と言っても購入する基板にもよるのですが入出力端子を扱う事もできます。

つまりプログラムの中での内容を現実世界に出力したり、現実世界の内容をプログラムの中に取り入れたりする事ができます。

当然その入出力は端子を使ってセンサーまたはアクチュエーターに繋ぐ必要があるため、電子工作もできます。

チュートリアルはすべて英語

ちょっと残念な事にmicro:bitやScratchはチュートリアルが日本語になっていたので小さなお子様でも気軽に始められましたがMicrosoft MakeCode Arcadeではチュートリアルに日本語が用意されていません。

チュートリアル以外にもブロックの名前など基本的に英語でやっていくしかありません。

また、micro:bitやScratchに比べて情報も少なく困った時の対応が大変になります。

ここら辺が取っ掛かりの壁が高くなってしまいます。

まとめ

最初の導入は他のビジュアルプログラミングツールよりも大変ですが使いこなせば他では真似できない事を実現させる能力は持っています。

個人的にはこれを薦めていきたいと思うのでチュートリアルの紹介記事も随時書いていこうかと思います。

Microsoft MakeCode Arcadeのサイトはこちらです。

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