その3ではSTAGE3について書きました。
今回はSTAGE4の手前にあるBONUS STAGEについて書いていきます。
BONUS STAGE おもしろう表現
BONUS STAGEではアニメーション作りとは少し離れ、おもしろい表現について紹介されています。
BONUS STAGE 1 Bボーンでやわらかく曲げる
ボーンをBボーンに変更する事でオブジェクトの曲げをやわらかく表現する方法について学習します。
むき出しのボーンとかわいらしい怪獣(?)のようなキャラクターがそれぞれボーンとBボーンの設定で準備されています。
ボーンとBボーンの違いやBボーンの設定で曲がり方が変わったりとボーンの曲げ表現を確認できる内容になっています。
BONUS STAGEでは紹介にとどめて「公開しよう」とは書かれていませんが今まで投稿してきたので今回も投稿しました。(BONUS STAGE 2と同時に投稿したため、BONUS STAGE 2で紹介)
背骨やしっぽなどの細かい骨の表現を付けたい場合に役立ちそうですね。
BONUS STAGE 2 ストレッチで伸縮させる
ボーンの伸縮を表現する方法について学習します。
IKを設定していない左のキャラクターと設定しているお手本となる右のキャラクターが準備されています。
左のキャラクターにIKの設定とストレッチを設定してBボーンが伸縮する事を確認する内容になっています。
BONUS STAGEのため投稿不要ですがせっかくなのでツイッターへ投稿しました。
通常のボーンでは表現できないBボーンならではの表現がこれでできるようになりました。
大げさな表現などに使えますね。
BONUS STAGE 3 シェイプキーで表情を動かす
シェイプキーを使って部分的な変化を表現する方法を学習します。
動作は設定されているがシェイプキーが設定されていないオタマジャクシとシェイプキーまで設定されたお手本のオタマジャクシが準備されています。
目と口のシェイプキーを設定してお手本のように驚いたリアクションになるようなアニメーションを作る内容となっています。
このアニメーションもレンダリングして投稿しました。
これも大げさな表現に使える例になっていました。
ただ、シェイプキーは変化をアニメーションに取り込める表現なのでアイデア次第では色んな可能性が出てきそうですね。
まとめ
BONUS STAGEによる学習はここまでで完了です。
本に取り上げられていた表現の例ではいずれも大げさな表現に使えそうな内容になっていましたが、通常のアニメーションでは表現できない部分もこれらを使うことで表現できるようになりそうです。
次はSTAGE 4、準備されているステージとしてはラストステージになります。
実はまだ現時点ではSTAGE 4の途中で最後まで出来ていないですが最後まで完成したらSTAGE 4について紹介します。
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